sE Electronicsがカーディオイドに特化したコンデンサーマイク、sE4100とT1をリリース。4つの指向性を持つsE4400とT2も再販開始

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 sE ElectronicはコンデンサーマイクのsE4100とT1をリリース。併せて同社の国内代理店フックアップは、2023年11月に取り扱いを終了したコンデンサーマイクsE4400とT2を再発売した。

sE4400 & T2

 sE4400(77,000円。ステレオマッチドペア:148,500円)は、1インチの金蒸着ダイアフラムを2つ内蔵したコンデンサーマイク。4つの指向性パターンを備え、クリアな音質を特徴とする。

sE4400は4つの指向性パターンを持ち、ハンドメイドの金蒸着デュアルダイアフラムカプセルを採用する

 同じく4つの指向性パターンを備えるT2(77,000円。ステレオマッチドペア:148,500円)は、sE4400を土台に開発され、チタン蒸着マイラーを採用。レスポンスが速く、ドラムやアップライトベースといったアタックが重要な音源の収録に適しているという。

T2は4つの指向性パターンを持ち、チタン蒸着のデュアルダイアフラムカプセルを採用

sE4100 & T1

 sE4100(55,000円。ステレオマッチドペア:104,500円)は、sE4400の指向性をカーディオイドのみに限定したモデル。金蒸着マイラーを装着したダイアフラムを1つ装備している

sE4100は、sE4400が持つ4つの指向性をカーディオイドのみに限定したモデル

 T1(55,000円。ステレオマッチドペア:104,500円)はT2を土台に開発され、指向性はカーディオイドのみを備える。チタン蒸着の1インチであるカプセルを採用し、レスポンスが速く、ドラムやアップライトベースといったアタックが重要な音源の収録に適しているという。

T1はT2の指向性をカーディオイドのみに限定したモデル

 上記4製品の仕様に関して、いずれも周波数特性は20Hz〜20kHz、最大音圧レベルは137/147/157dB(0/10/20dB Pad使用時)、S/N比は81dB、電源は48Vファンタム、外形寸法は58(D)×146(H)×29(D)mm、重量は290gとなっている。ショックマウント/フライトケース/ステレオバー(PAIRモデル)も付属する。

 

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