ギターアンプやエフェクターなどの開発/製造を行うイギリスのブランドBlackstarが、ギターの録音に特化した4イン/4アウトのオーディオインターフェースPOLAR 4(66,000円)を発表。最高24ビット/192kHzに対応しており、8月30日(金)に発売される。
ギターアンプ特性を再現し、人間中心設計(HCD)を具現化
POLAR 4は、自宅での音楽制作や録音をより簡単かつ高品質に行うための機能を備え、ギター録音時における以下の“3つの課題”を克服するために誕生した。
- ギターアンプのような動作やレスポンス
- 入力レベルの設定
- 使いやすさ
POLAR 4は上記の課題を克服し、ギターを録音するユーザーにとって最適なオーディオインターフェースだという。
ギターアンプのような動作/レスポンスを再現するENHANCEスイッチ
POLAR 4には、FET入力段とEnhance機能を搭載。真空管ギターアンプの入力段で見られる動作や特性をモデリングし、ENHANCEスイッチひとつで再現できる。またENHANCEによって入力段でのデジタルクリップを回避するため、レベル設定が容易に行える。
24Vのヘッドルームを確保
POLAR 4の入力段は±12V動作で24Vのヘッドルームを確保。Neve 1081 に匹敵するレスポンスを誇るマイクプリアンプを4基搭載している。
115dBの低ノイズフロア仕様、48Vファンタム電源も搭載
POLAR 4は115dbの超低ノイズフロア仕様かつ、48Vファンタム電源やハイ/ローインピーダンスに両対応するヘッドホン出力×2系統を装備。さらに、MIDI入出力も備えている。
そのほか、POLAR 4をコンピューター上でコントロールできるミキサーアプリのPolar Control、DAWのAbleton Live Lite、リバーブプラグインのRelab LX480 Essentialsも付属する。
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