EP-133 K.O.Ⅱに続くEPシリーズ・ビートマシンの第2弾として、中世ヨーロッパをテーマにしたEP-1320 medieval(55,000円)が8月8日(木)に発売となる。
EP-1320 medievalは、リュートやグレゴリオ聖歌、バトルドラム、宿屋での喧騒、牛や山羊の鳴き声、語り部のハーディーガーディー、フォーリーなど、中世をイメージさせる象徴的なサウンドを約200種類内蔵している。
EP-133 K.O.Ⅱと同様にサンプリング機能も搭載。中世のプリセットサウンドと好みのサウンドを織り交ぜて、誰もが想像できなかった「全く新しい中世音楽」を生み出すことができる。9種類のデモソングも内蔵している。
EP-1320 medievalには、EP-133 K.O.Ⅱから改良された内蔵エフェクトとパンチインエフェクト、新しいアルペジエイターも搭載。本体や箱、クイックスタートには、中世ヨーロッパを想起させるデザインがあしらわれており、まるで「冒険の中で手に入れた貴重なアイテム」のように、ユーザーの冒険心を掻き立ててくれる。
EP-1320 medieval 仕様
- 計128MBのROM+RAM搭載(96MBの内蔵サウンドと32MBのユーザーサンプルメモリ)
- 中世を彷彿とさせる96MBに及ぶ多彩なプリセットサウンド
- デモソングを9曲収録
- 9曲分のユーザーソングを作成可能
- 4グループ(A/B/C/D) x 99パターン(1グループ 12サウンド)
- 12種のフェーダー機能(フィルター、ピッチなど)
- ループや”Drunk”エフェクトなど個性的な”punch-in-pocus”(パンチインFX)機能を12種類搭載
- 内蔵マイクと内蔵スピーカー
- 同時発音数:ステレオサンプル時:最大6音ポリ、モノサンプル時:最大12音ポリ
- サンプリングレート/ビットレート:46kHz/16bit(※48kHz/16bitではありません)
- 接続端子:ステレオイン、ステレオアウト、Sync イン/アウト、MIDI IN/OUT、USB-C
- 電源:単4電池×4本もしくはUSB-C給電
- 外形寸法:178(W)×27(H)×242(D)mm
- 重量:625g(本体)