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Harrison AudioのAPI 500互換モジュール3種とアナログコンソールが国内取り扱い開始

 ソリッド・ステート・ロジック・ジャパンは、Harrison AudioのAPI 500互換モジュールであるマイクプリアンプ32C Pre+、3バンドEQのMR3 eq、コンプレッサーのCompの計3種と、同社を代表するアナログコンソール32 series consoleを現代版にアップデートした32 Classic(受注生産)の国内取り扱いを開始した。

32C Pre+

 32C Pre+(オープンプライス:市場予想価格126,500円前後)は、32 series consoleのマイクプリアンプとLP/HPフィルターを搭載。+20~70dBのスムーズなゲインを実現し、リボンマイクなど低出力なマイクでも十分なゲインを得ることができる。位相反転、48Vファンタム電源、−20dBパッド、Hi-Zインピーダンススイッチに加え、フロントパネルにはXLRと1/4インチジャックのコンボコネクターを搭載している。

MR3 eq

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 MR3 eq(オープンプライス:市場予想価格71,500円前後)は、Harrison MR3スタジオコンソール用に開発された3バンドEQ。低域と高域の2バンドは、6dB/octのシェルビングとプロポーショナルQを採用した2ndベルカーブとを切り替える機能を装備。これらを組み合わせることで、フレキシブルで音楽的なEQ操作を提供するという。

Comp

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 Comp(オープンプライス:市場予想価格71,500円前後)はTHAT 2180 VCAチップを使用した、伝統的なフィードフォワード設計のコンプレッサー。アタックタイムはオートで、リリースタイムは連続可変となっている。これらのパラメーターにより、ギターやボーカルなどの音量を平均化するレベラーとしての役割から、ドラムやベースに倍音を付加する役割まで、幅広く活用できる。

32Classicアナログコンソール

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 32Classicは、32のモノラル・マイク/ラインチャンネルを標準構成とし、同社製のマイクプリアンプと、可変HP/LPフィルター付き4バンドパラメトリックEQの32Cを搭載したアナログコンソール。世界初の32バス・インラインコンソールとして知られる32 series consoleを現代の制作環境に合わせて復活させたモデルだ。

 各チャンネルは、モノまたはステレオ構成で使用可能な8つのバスマスター・チャンネル、5つのAUXバス、メインミックスのステレオバスにルーティング可能。柔軟なワークフローを提供する。

 

 

 

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