IK Multimedia Pianoverseに、1915年製アップライトピアノを再現した新コレクションが登場

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 IK Multimediaのピアノ音源Pianoverseに、新コレクションとなるLiberty Uprightが追加された。Mac/Windowsに対応し、スタンドアローンのほかAAX/AU/VST2&3プラグインとして使用可能。Liberty Uprightの単体購入(16,990円)に加え、Liberty Uprightを含むリリース済みのタイトルが利用できるPianoverseオールアクセスプラン(年間149.99ユーロ)でのサブスクリプションも利用できる。

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 Liberty Uprightは、Koch & Korseltによる1915年製アップライトピアノのサウンドを、IK Multimedia独自の打鍵ロボットを駆使して収録。サンプリングは2回に分けて行われ、1回目はアンティークな響きにフォーカスし、経年により調律がずれた状態のまま収録。自然のリバーブがかかっているかのような響きを捉えた。2回目は、細部まで調律された状態の音色を収録した。この2種類のサンプルにPianoverseのエフェクトと組み合わせることで、豊かな音作りを可能としている。

 Liberty Uprightの収録は、イタリアのエミリアロマーニャ州モデナにあるIK Multimedia本社のスタジオで実施した。サンプリング時は、クローズマイキングにAKG C414、背面のコインシデントペアにDPA Microphonesを使用。楽器本来のサウンドはもちろん、Pianoverseのディープなエフェクトで加工するための素材としても適している。

 

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