ICONから8chのタッチセンス・フェーダーを搭載したミドルサイズのコントロールサーフェスが登場

 リーズナブルなコントロールサーフェスを展開しているICONから、8chのタッチセンス・モーターフェーダーを搭載したコントロールサーフェスQcon Pro G2(88,000円)と、専用拡張ユニットQcon EX G2(74,800円)が5月23日(月)に発売される。Cubase、Nuendo、Samplitude、Logic Pro、Studio One、Bitwig、Reason、ABLETON Liveでは、Mackie Controlプロトコルで対応。Pro Toolsでは、Mackie HUIプロトコルで使用できる。

 両製品とも同社のコントロールサーフェスの中では、ミドルサイズでありながら、フラッグシップ モデルQcon Pro Xに匹敵する機能を持つ。

Qcon Pro G2

 10ビットの解像度を持つ9本(8ch+マスター)のタッチセンシティブ・モーターフェーダーをはじめ、8基のデュアルファンクション(押す/回す)エンコーダー、大型のバックライト付きLCDディスプレイ、ジョグホイール、プロジェクトの時間位置を示す7セグメントLED、そして多くのスイッチを搭載。DAWのトラックの音量、パン、ミュート、ソロ、トランスポート・セクション(再生、停止、早送り、巻き戻し、録音、ループ、ズーム、パンチイン、パンチアウト)の操作が可能だ。また、ジョグホイールによってトラックをスクラブさせたり、専用ボタンを使って8トラックごとにバンクを移動させたりと、ミックス全体に素早くアクセスできる。

Qcon EX G2

 Qcon Pro G2 の専用拡張ユニットで、1台あたり8ch分を拡張でき、最大で7台を追加して64chもの大型コントロールサーフェスを構築できる。トランスポート・セクションを除いた各種操作子(チャンネルフェーダーは8本)を装備し、視認性の高い大型のバックライト付きLCDディスプレイもQcon Pro G2同様に装備している。

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