SOFTUBEからテープ・エフェクトのDirty Tapeが登場。1月末まで無償提供

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 SOFTUBEから、アナログ・テープのダーティなサウンドを再現するプラグイン・エフェクトDirty Tapeが登場。リリースを記念し、1月31日までSOFTUBEのWebサイト(本国)で無償提供されており、2月1日以降は国内代理店のエムアイセブンジャパンでも取り扱いが始まる。価格は、2月1日から25日までがイントロ・プライスの3,850円で、以降はオープン・プライス(市場予想価格:6,490円前後)となる。

 なお、無償版はエムアイセブンジャパンのサポート外だが、同社のオンライン・ストアMUSIC EcoSystemsでDirty Tape無償版のユーザー登録を行うと、SOFTUBE日本語版インストール・ガイドやDirty Tape日本語版マニュアル(完成次第)が特別提供されるとのこと。

 

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Dirty Tapeには、テープ・エコー・プラグインSOFTUBE Tape EchoesのDIRT/DRIVEセクションから生まれた2つのノブ、ステレオ・イメージを大胆に変えるというSTEREO MODEスイッチ、10Hz〜2kHzのローカット、出力レベルといったパラメーターのほか、入出力レベルを示すVUメーターが備わっている


 Dirty Tapeは、SOFTUBEのテープ・エコー・プラグインTape EchoesのDIRTおよびDRIVEセクションをベースとする2つのノブを装備。極端にダーティなサウンドからウォームでローファイな質感まで、幅広い音色が得られるという。

 DRIVEノブ右のSTEREO MODEスイッチをNORMALからDE-COUPLEDに切り替えると、ステレオ・イメージのバランスに変化を加えることが可能。LOW CUTノブでは、テープ・マシンなどに起因するランブル(低周波ノイズ)をカットするイメージで低域の調整が行える。パラメーターはOUTPUT LEVELを含む計5つだが、それらを組み合わせた音色変化にはピッチ・モジュレーションやクロストーク、ひずみ、ワウ&フラッター、ドロップ・アウトなど、さまざまな効果が内包されているという。

製品情報

www.mi7.co.jp