YAMAHAより、Dante対応のI/Oラック、RUIO-16D（オープン・プライス）が登場した。Dante×16入出力、アナログ×２入出力、USB入出力（最大16ch）を搭載し、Mac/Windows対応の付属ソフトウェアVST Rack Proと組み合わせることで、コンピューターでエフェクト処理した音声をDante経由でミキサーに出力。プラグインによるエフェクト・システムを構築可能となっている。
小型でありながらツアリングに耐えうる堅牢性に優れた筐体設計で、音響測定での使用も想定。DanteはEtherCON、アナログ入出力にはラッチ付きXLRを採用するほか、USB Type-C端子にもロック機構を採用し、ケーブル脱落のトラブルを未然に防止する。
VST Rack Proには同社のデジタル・ミキサーRIVAGE PMシリーズに搭載されているコンプレッサーYAMAHA Buss Comp 369や、ラウドネス管理に便利なSTEINBERG SuperVisionなどSTEINBERG＆YAMAHA製のプラグイン×33種をバンドルする。
