当選者はレコーディング・スタジオ貸切や機材提供も!FENDERの新プロジェクトがスタート

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 FENDER MUSICAL INSTRUMENTS CORPORATIONは、レーベルやレコード会社に所属していないアーティストを応援するプロジェクト“Player Plus Studio Sessions: Powered by Fender”を開催することを発表した。


 音楽業界にとって、世界各地でコロナ禍による厳しい状況が続く状況で企画された本プロジェクトは、フリーで活動するアーティストにレコーディング環境や同社製ギター/ベースなどを提供することで活動をサポートする取り組み。日本/アメリカ/イギリス/オーストラリア/メキシコの著名スタジオと連携し、日本では、1976年創業の老舗スタジオFREEDOM STUDIO INFINITYが対象スタジオとなっている。

 

 参加希望者は、楽曲またはミュージック・ビデオに加え、ライブ・パフォーマンスのデータを応募フォームより送信。それぞれの作品を各国のプロデューサーやアーティスト、同社幹部などによる審査チームが審査し、当選者が決定するという流れだ。審査員には、同社CEOのアンディー・ムーニーやアメリカのシンガー・ソングライター/プロデューサーのナイル・ロジャースらが名を連ね、日本からはギタリストのCharが参加する。


 キャンペーン当選者数は、日本国内で2組。賞品は、エンジニア付きでレコーディング・スタジオを10時間無償利用する権利やミックス・ダウン料金のサポート、FENDERの最新シリーズPlayer Plusのギターまたはベースの提供、プロによる楽曲アドバイスの機会などが用意されている。

 

 募集は既に開始していて、締め切りは10月21日16:59まで。応募ページは、10月6日より日本語にも対応する予定となっている。詳細は以下のキャンペーン特設ページをご覧いただきたい。

■キャンペーン概要

応募期間:2021年9月28日(火)〜10月21日(木)午後4時59分まで
当選発表:2021年11月予定
応募対象者:18歳以上のレコード会社/レーベルに所属していないアーティスト(ソロ、バンド、インストゥルメントなど、パフォーマンス形態は不問)

■応募ページ

*10月6日より日本語による応募ページが公開予定

■賞品関連情報