LEAPWING AUDIO、ローエンドを補強するマルチバンド・サブハーモニクス・プラグインRootOneをリリース

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 ベルギーを拠点にプラグイン・エフェクトの開発を行うLEAPWING AUDIOが、ローエンドを補強するマルチバンド・サブハーモニクス・プラグインRootOneをリリースした(21,060円+税/価格は為替相場によって変動:現地価格199米ドル)。Mac/Windows対応で、64ビット形式のAAX/AU/VSTプラグインとして動作する。

 

 画面左側にあるSUBHARMONICSセクションで低域を3バンドに分割し、それぞれに対してサブハーモニクス・サウンドを付加。ピッチと位相がリアルタイムでトラッキングされるLEAPWING AUIDO独自のアルゴリズムにより、常に原音に忠実なサブハーモニクスを生み出すことができる。また各バンドでは、ゲイン/ダイナミクス/ディケイ/ドライブを自由に調整できるため、あらゆる楽曲に対応可能だ。

 

 画面中央に位置するHARMONICSセクションでは、入力信号より1オクターブ上の音のハーモニクス(倍音)を生成。サブハーモニクスと同様、ゲインとドライブが調整できるほか、ドライブの音色を選べるCOLORやローパス・フィルターも搭載し、さらに理想のサウンド・メイキングを実現する。

 

 また直感的なワーク・フローを元にデザインされたRootOneの画面はRetina対応で、リサイズも可能。プリセットも複数用意されており、さまざまな音楽的シチュエーションでも理想的な設定を一瞬で施すことができる。

 

製品情報

sonicwire.com

 

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