INTERVIEW

Beat Makers Laboratory Japanese Edition Vol.21 A.G.O(CIRRRCLE)〜皆の体が自然に動き出すようなビートを作ることそれが僕のモットーなんです

【Profile】グローバル版Spotifyのプレイリスト“New Music Friday”へのピックアップを機にブレイクした3人組ヒップホップ・クルーCIRRRCLEのプロデューサー/DJ。近年ではChara+YUKIやSIRUP、FLEURなどへの楽曲提供/リミックスも行っている。 Besty CIRRRC…

Beat Makers Laboratory Vol.98 Mike Slott〜音楽制作者は“音楽を進化させるために存在している”と思うんだ

世界の各都市で活躍するビート・メイカーのプライベート・スタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回紹介するマイク・スロットは、アイルランド出身で、現在はロサンゼルスを拠点とするプロデューサーだ。ヒップホップの影響を…

Masayoshi Iimori〜スネアの存在が曲の雰囲気を支配している 音色選びで全体の印象が変わってくると思います

2015年にTREKKIE TRAXよりデビューしたDJ/プロデューサーのMasayoshi Iimori。デビュー以降、スクリレックスやディプロ、メジャー・レイザー、DJスネイクなど、海外の著名アーティストたちのサポートを受け、スクリレックス主宰OWSLAのサブ・レーベルNEST H…

MIZ〜音のすき間や空気感が人の気分を感傷的にさせたり ちょっと昔のことを思い出させたりするのかなと

バンドMONO NO AWAREのメンバーのうち、八丈島出身の玉置周啓(写真奥)と加藤成順(同手前)が2016年に結成したアコースティック・ユニット=MIZ。これまで飲食店や美容院など“人々が日常生活を送る場所”でライブ活動を行ってきた彼ら。この4月にリリース…

PEARL CENTER〜各曲に通底するアイコニックな音色が欲しくて 80'sのテイストを取り入れているんです

ブルーアイド・ソウルを今の東京の若者が解釈/再構築したような音楽……PEARL CENTERの楽曲のイメージだ。国内のインディーR&Bシーンで異彩を放って見えるのは、彼らの音楽がヒップでスタイリッシュというだけでなく、歌謡曲やJポップにも通じる独特の叙情性…

デュア・リパ 〜レトロ・エレクトロとモダン・ポップが邂逅した 『フューチャー・ノスタルジア』の制作舞台裏

今年4月に発売されたデュア・リパの2ndアルバム『フューチャー・ノスタルジア』。収録曲「ドント・スタート・ナウ」は、10カ国以上でチャート1位を獲得し、その他多くの国々でトップ10入りを果たした大ヒット曲である。この曲を手掛けたプロデューサーは、…

原 摩利彦 〜古典楽器やドローンの音とピアノとを一体化させずにそれぞれの動きを尊重しつつ空間に配置しました

京都を拠点に活動する作曲家の原 摩利彦は、舞台や映画音楽などのさまざまな音楽を手掛けているほか、アート・コレクティブ=ダムタイプのメンバーとしても活躍している。そんな彼の3年ぶりのソロ・アルバム『PASSION』が6月5日にリリースされる。笙や能…

mojera(鈴木光人×non)〜山ほど録ったノイズ・ギターの素材の中から偶然の格好良い響きを2小節ループにするんです

ソロ・ユニットElectric Satieやエレクトロ・ポップ・バンドOVERROCKETなどでの活動を経て、現在はスクウェア・エニックスのコンポーザーとして活躍している鈴木光人(写真下)が、新プロジェクトmojeraを始動。届けられたアルバム『overkill』は、エレクト…

ザ・ネプチューンズ(2003年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! 2003年11月号から、ザ・ネプチューンズのチャド・ヒューゴのインタビューをピックアップします。後年、ソロ・アーティストとして大成したファレル・ウィリアムス…

Nujabes(Hyde Out Productions)〜People & Tools(2003年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! レーベルHyde Out Productionsを主宰していたNujabesは、独特の美意識を徹底したトラックで国内外のインディー・ヒップホップ・シーンで人気を博した。2010年に…

Beat Makers Laboratory Japanese Edition Vol.20 MATZ〜人々の心を芯から震わせる音楽を作っていきたい 究極の目的はやっぱりそこだと思います

【Profile】北海道出身のプロデューサー/DJ。15歳よりDAWで楽曲制作を開始する。SoundCloudに公開したオリジナル曲が注目を集め、2017年デビュー。数多くのアーティストへの楽曲提供やリミックスを行い、2020年3月6日には1stアルバム『TIME』をリリースし…

Beat Makers Laboratory Vol.97 Kidz in Brooklyn〜“継続は力なり”という言葉を信じてビート・メイキングし続けるんだ

世界の各都市で活躍するビート・メイカーのプライベート・スタジオを訪れ、トラック制作にまつわる話を聞いていく本コーナー。今回紹介するキッズ・イン・ブルックリンは、ニューヨークを拠点とするマット・B(写真左)とチャーチ(同右)によるプロデューサ…

Survive Said The Prophet〜自分たちの環境で納得行くまで録って ベストなパラデータを好きなエンジニアに送ろうと思った

2011年、東京にて結成された5人組ロック・バンド、Survive Said The Prophet。バイリンガル・ボーカリストYosh(写真左)を筆頭とするこのバンドは、多数の国内大型フェスへの出演や、幾度にもわたる海外ツアーを経験し、今やラウド・ロック・シーンの枠に収…

イェジ〜曲を展開させたり雰囲気を生み出すためにドラマチックなパンニングを多用しました

NYを拠点に活動する韓国系アメリカ人のトラック・メイカー/シンガー、イェジ(Yaeji)による13曲入りのミックス・テープが発売された。これまで、テクノ/ヒップホップ/ハウスなど、ジャンルにとらわれない自由なビートと、韓国語と英語をミックスした独創…

RED ORCA(金子ノブアキ×草間 敬)〜あり得ない情報量を3分半くらいの曲にバーっと入れたら“今のは何だったんだ?”というリアクションが起こせるかな

RIZEのドラマーとしてデビューし、近年は俳優業の傍らソロ名義での作品制作やライブも勢力的に行ってきた金子ノブアキ(写真右上)が新プロジェクト、RED ORCAを始動。ソロでも金子をサポートしてきたPay money To my PainのPABLO(g/同右下)と、草間 敬(…

クラフトワーク『ツール・ド・フランス』(2003年)

Photo:Peter Boettcher 『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! テクノ・ポップのオリジネーターとされるクラフトワークは、徹底した秘密主義で知られていますが、2003年の『ツール・ド・フランス』リ…

中田裕二〜アナログ回路を通るだけで吹き込まれる 魂みたいなものがあるのだと感じます

2000年に結成したロック・バンド、椿屋四重奏のギター&ボーカルとしてデビューした中田裕二。2011年のバンド解散以降はシンガー・ソングライターとして活動し、自身のルーツである歌謡曲やニュー・ミュージックを軸とした楽曲を制作してきた。4月15日に発…

コーネリアス『ファンタズマ』(1997年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! サンレコ常連とも言えるコーネリアス=小山田圭吾の初表紙は1997年の3rdアルバム『ファンタズマ』リリースに伴うインタビューでした。オープニングを飾る「MIC C…

長谷川白紙〜メトリック・モジュレーションの後に元のテンポを感じさせる この構造はDAWだから実現できることだと思うんです

2018年12月に6曲入りEP『草木萌動』を発表するや否や、独創的な音楽性で話題をさらった長谷川白紙(写真左)。ジャズ、現代音楽、フランク・ザッパ、ブレイクコアなどさまざまな素養を感じさせ、すべてを自らのボーカルとアレンジで唯一無二のパッケージに…

平沢進『オーロラ』(1994年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! 1994年4月号、平沢進『オーロラ』のインタビューを公開します。1991年にP-MODELを“解凍”。1993年までの活動を経てからリリースされたのがこのソロ作『オーロラ』…

Shohei Takagi Parallela Botanica〜末永く興味を絶やさずに追求できそうな音楽って これなんじゃないかと思ったんです

ceroのボーカリスト、髙城晶平(写真左)が始動させたソロ・プロジェクト=Shohei Takagi Parallela Botanica。昨年1月にSHIBUYA CLUB QUATTROでバンド編成のライブを行い、以降FUJI ROCK FESTIVAL '19とCIRCLE '19でもパフォーマンスを披露した。そして、…

TK from 凛として時雨×Studio SAUNA〜来たらすぐにオンになれる 豊かな響きとインテリアが作り出す空間美

2014年10月号にプライベート・スタジオ“Studio 4”を掲載したが、その後“Studio 6”を経て、2019年9月に完成したのが都内某所にあるこのStudio SAUNAだ。いわゆる商業スタジオとは趣を異にした優美な内装、そしてミックス・ダウンまで自ら手掛けるTKに最適化…

小室哲哉「Get Wild」を語る(2017年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! 2017年6月号特集「Get Wildの記憶と記録」から、小室哲哉のインタビューを公開します。TM NETWORK「Get Wild」の30周年記念盤『GET WILD SONG MAFIA』の発売を機…

TK from 凛として時雨×New Album『彩能』〜「サブスクリプションで楽曲が並列に聴かれる中 アイデンティティをどう込めるかが重要になっている」

タイトル通り、さまざまな才能を招いた新作『彩脳』。TKソロ作でおなじみのBOBO(ds)や須原杏(vln)をはじめ、Salyu(vo)、ゲスの極み乙女。のちゃんMARI(k)、LITTLE CREATURESの鈴木正人(b)、トオミ ヨウ(p)、ヨルシカのsuis(vo)、世武裕子(p)…

坂本龍一『左うでの夢』(1981年)

『サウンド&レコーディング・マガジン』のバックナンバーから厳選したインタビューをお届け! 創刊号(1981年)から、表紙を飾った坂本龍一『左うでの夢』の取材をWeb化いたしました。YMOのメンバーとして活動している中でリリースされた、ソロ3rdアルバム…

【後編】8年もの歳月が費やされたサウンドトラック制作についてー映画『ボヘミアン・ラプソディ』の舞台裏(5)

Text:Paul Tingen Translation:Takuto Kaneko サウンド&レコーディングマガジン5月号の企画では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のアカデミー受賞スタッフたちにDolby Atmosミックスを含むポストプロダクションのワークフローについてインタビュー。今回…

【前編】8年もの歳月が費やされたサウンドトラック制作についてー映画『ボヘミアン・ラプソディ』の舞台裏(4)

Text:Paul Tingen Translation:Takuto Kaneko “ライヴ・エイド”の演奏は2007年に一度リミックスしましたが現在のテクノロジーでもっと良いミックスにしたかったのです サウンド&レコーディングマガジン5月号の企画では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の…

「“ライヴ・エイド”のシーンはエネルギー設定に悩みました」ー映画『ボヘミアン・ラプソディ』の舞台裏(3)

Text:Kentaro Shinozaki Interpretation:Takako Imai Photo:Yukitaka Amemiya サウンド&レコーディングマガジン5月号の企画では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のアカデミー受賞スタッフたちにDolby Atmosミックスを含むポストプロダクションのワーク…

「Dolby Atmosミックスのコツは セリフの音量に一貫性を持たせること」ー映画『ボヘミアン・ラプソディ』の舞台裏(2)

Text:Kentaro Shinozaki Interpretation:Hashim Bharoocha Photo:Akiko & Hashim Bharoocha, Yukitaka Amemiya(Twickenham Studios) サウンド&レコーディングマガジン5月号の企画では、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のアカデミー受賞スタッフたちにD…

アカデミー受賞音響スタッフが語るDolby Atmosミックスー映画『ボヘミアン・ラプソディ』の舞台裏(1)

Text:Kentaro Shinozaki Interpretation:Hashim Bharoocha Photo:Akiko & Hashim Bharoocha, Yukitaka Amemiya(Twickenham Studios) “ライブ・エイド”の臨場感を出すためコンサート場面をO2アリーナのPAで鳴らして収録しました この記事が世に出るころ…

エンジニアのzAk氏が語る『プネウマ』青葉市子+三宅純+山本達久+渡辺等 の収録とミックス

サウンド&レコーディング・マガジン編集部 17歳でクラシック・ギターを弾き始め、19歳のときにアルバム『剃刀乙女』でデビューした青葉市子。1970年代からアメリカでジャズ・トランペッターとして活躍し、1981年の帰国後はCM音楽や映画音楽など多岐にわたっ…

蓮沼執太が“フルフィル”のメンバーをオーディションする理由

國崎晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 音楽とアートの境界を軽々と飛び越えた活動を続けるアーティスト蓮沼執太が、2010年から自身のメイン・プロジェクトの1つとしているのが“蓮沼執太フィル”。石塚周太(b、g)、 イトケン(ds、syn)、大…

【ジョージ・マイケル追悼】名曲「フェイス」制作秘話

Report:Richard Buskin Translation:Peter Kato 2016年も残りわずかとなった年の瀬、ジョージ・マイケルがこの世を去ったという突然のニュース。今年はミュージシャンの悲報を多く聴く1年であったが、まさかジョージまでもが……と誰もが驚いたことだろう。…

【プライベート・スタジオ2017】上地等(BEGIN)のequal studio

Text:iori matsumoto Photo:Takashi Yashima Pro Tools 12のクラウド・コラボレーションで沖縄本島や石垣島とつながる都内のアトリエ 1990年にデビューした沖縄・石垣島出身の3人組のBEGIN。以来26年にわたって「恋しくて」「島人ぬ宝」「涙そうそう」「…

半野喜弘が映画を撮った理由〜“初監督作品『雨にゆれる女』は僕にとってソロ・アルバムなんです”

國崎晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) パリと東京という2つの都市を拠点に活躍するミュージシャン半野喜弘。1990年代後半にエレクトロニック・ミュージックの分野で注目を集め、その後オーケストラ作品にまで活動範囲を広げる一方、1998年の…

【プリンス追悼】エンジニア、デヴィッド・Zによる名曲「KISS」の制作秘話

サウンド&レコーディング・マガジン編集部 2016年4月21日、プリンスがミネソタ州ミネアポリス郊外の自宅でこの世を去った。サウンド&レコーディング・マガジンではプリンスの追悼として、本誌2013年8月号掲載、プロデューサー/エンジニアのデヴィッド・Z…

【イーグルス・ギタリスト/グレン・フライ追悼】プロデューサーが語る「ホテル・カリフォルニア」

サウンド&レコーディング・マガジン編集部 イーグルスのギタリスト、グレン・フライが18日、合併症のため67歳で他界した。デビュー曲であり、バンドの最初のヒット曲となった「テイク・イット・イージー」の作曲者で、ドン・ヘンリー(ds、vo)とのタッグで…

【デヴィッド・ボウイ追悼】名曲「HEROES」の制作秘話

サウンド&レコーディング・マガジン編集部 2016年1月10日(日本時間11日)、デヴィッド・ボウイが18カ月のガン闘病の末、この世を去った。サウンド&レコーディング・マガジンではボウイの追悼として、本誌2003年8月号掲載、エンジニア/プロデューサーのト…

坂本龍一が復帰第一作に選んだ 山田洋次監督「母と暮せば」のサウンドトラック

國崎晋(サウンド&レコーディング・マガジン編集部) 昨年、中咽頭がんのため、一切の活動を休止し治療に専念していた坂本龍一。幸いなことに病は癒え、このたび復帰第一作として12月12日に封切られる映画「母と暮せば」(監督:山田洋次、主演:吉永小百合…