2013-06-15から1日間の記事一覧
ARTURIAMinilab 草間敬(KURID INTERNATIONAL) 今回ご紹介するのは、ARTURIA MinilabというユニバーサルMIDIコントローラーだ。これには同社の新ソフト・シンセAnalog Lab(画面①)が付属し、“ハイブリッド・シンセ”という名を冠した製品になっている。これ…
EOWAVEはフランスで2002年に設立されたシンセ・メーカーです。当初はCYCLING'74 Pluggo用ソフト・シンセからスタートし、現在ではDominoなど個性的なハード・シンセで有名になっています。そんな同社が満を持して発売したアナログ・モノシンセが、このMagma…
アメリカのIZOTOPEからNectar Elementsというボーカル用プラグインが新発売されました。同社Nectarのライト版という立ち位置ですが、ボーカル処理で必要性の高いEQやディエッサーはもとより、通常は別途立ち上げる空間系やピッチ補正も付いています。簡単に…
単三電池×4もしくはAC電源で駆動する8tr MTR、DP-008EX。外形寸法221(W)×44.3(H)×126.5(D)mmというコンパクト設計ながら、無指向性のステレオ・コンデンサー・マイクやマスタリング機能まで搭載しています。一見しただけではツマミがたくさんあって、…
CMや劇伴などの作曲家にとって楽器音色というのは結構重要で、セリフを邪魔せずに“おや?”と耳を引く楽器で印象的なメロを弾くというのは1つの手法。それゆえ“シネマティック~”というようなタイトルを冠したライブラリーにはついつい手が伸びます。とはい…
MONKEY BANANATurbo 6 村田智宏(Daimonion Recordings) 今回紹介するのはMONKEY BANANAのモニター・スピーカーです。かなり目を引くド派手なルックス、ボディ色は誰かの専用機を思わせるレッド(ブラックもあり)。全くの初見だったのでワクワクしながらチ…
YAMAHA NS-10Mの生産終了からかなり年月が経ちますが、スタジオではいまだに根強く設置されています。ただ自宅スタジオなど比較的“独自の音”でも大丈夫な場所では、さまざまなスピーカーが使われているのを見聞きします。優れた製品が多く登場してきているの…
CADMH510 YAMAAN マイク・メーカーとして有名なCADが、この度ヘッドフォンMH510を発表しました。同社の10年に渡る経験と技術を注ぎ込んで作ったヘッドフォンとのことで、どのような音に仕上がっているか楽しみです。実際に音楽制作で使ってみた印象を中心に…
AVIDFast Track Duo 中村公輔(KangarooPaw) AVIDからUSBオーディオI/Oのエントリー・モデルFast Track Duoが発売されました。AVIDと言えば、皆さんご存じPro Toolsを擁する業界のリーディング・カンパニー。どのような製品を投入してきたのか期待が膨らむ…
LOOPMASTERSDUBSTEP MONSTER BASS V.2 100mado 最新のUKトレンドを反映したラインナップで人気を集めるLOOPMASTERSによるサンプリング素材『DUBSTEP MONSTER BASS』の第2弾は、シンセが暴れる文字通り野獣系な“ダブステップ〜ブロステップ”のライブラリー。…
SAMPLEPHONICSSAMPLEPHONICS 808 nishi-ken このサンプリング音源は、現在進行形のR&Bやヒップホップには欠かせないROLAND TR-808にインスパイアされた素材を中心に収録したもので、TR-808が持つ個性的な鳴り方を即戦力となる音色にマッシュ・アップしたとい…
SOUNDCRAFTSI Expression 2 山崎秋則 SI Expressionシリーズは、SOUNDCRAFT SI PerformerシリーズやSI Compactシリーズと同様に“SI”の名を持つPA用デジタル卓。従来機のアナログ的な操作性はそのままに、より安価になりました。今回は22本のチャンネル・フェ…
NOEL-KIT 基礎的な機能ブロックをつなぎ合わせることで独自のソフトウェアを構築できるCYCLING '74 Max。現在ネット上では数え切れないほどのパッチがシェアされており、それらのプレーヤーとしても活用が可能です。ここでは最先端のプロフェッショナルが作…
中村公輔 1990年代ごろまでは、“ロックは死んだ!”と盛んに言われていました。1980年代にはアンダーグラウンドだったテクノ/ハウスやヒップホップが隆盛を極め、ロックにはもう何も新しいことが起こらないだろうと思われていたのです。しかし、その閉鎖感を…