2000-04-01から1日間の記事一覧

ビンテージ・チップSID6581を利用したデジタル・シンセ

ELEKTRONSID Station H2(Dowser) SID6581チップと聞いて、"!"と思われる読者は相当なパソコン・マニアでしょう。SID(Sound Interface Device)6581チップとは、1983年にボブ・ヤヌス氏(ENSONIQの設立者)がCOMMODORE 64の内蔵音源用に開発した3ボイスの…

シンセサイザーの名機MSシリーズが現代版として復活

KORGMS2000R 佐藤清喜(microstar) MS-20をはじめとするKORG MSシリーズは、1978年の発売以来、リーズナブルな価格ながらパッチング・システムを内蔵した本格的なシンセとしてヒットし、現在の中古市場でもいまだ根強い人気を誇っています。その名機が何と…

ADコンバーターを備えた2chチューブ・ヘッド・アンプ

DBX386 宮原弘貴(DIGITAL MAGNET) DBXと言えば、皆さんもご存じのようにシグナル・プロセッサーのしにせですが、最近は特に"シルバー・シリーズ"の評価が高いようです。私がよく行く某アーティストのプライベート・スタジオにも、ヘッド・アンプ/イコライ…

デジタル入出力を備えた高音質のチューブ・コンプレッサー

MINDPRINTT-Comp 寺山紀幸(シンクシンクインテグラル) デジタル技術の発達により、自宅録音でもスタジオ録音に劣らないサウンドが作れるようになりました。しかし、テープやハード・ディスクに録音する手前では、必ずと言ってよいほどヘッド・アンプやコン…